Field work*

南部旅行が終わり、すぐにフィールドへ。プロジェクトの対象である6郡21サイトを回り、給水施設の維持管理などについて住民と話すため、平日はフィールド、週末はアワサに帰るという生活を約1か月していました。結局、今回は4郡14サイトしか行けなかったけれど。残りは5月かな。ホテルは水が出るので自宅よりもかなり快適。でも、ずっと専門家の人と同僚と一緒だったのでかなりストレスが溜まりました。最初は、フィールドも初めてだったし、住民と話せたりしたので少しは楽しかったのですが、日が経つにつれ、専門家の人のボランティアに対する考え方の違い、「ただの国際協力で来てもらっては困る。プロジェクトと連携して活動をすることが前提なので、まずは、プロジェクトの活動を、そして、ボランティアとしての活動をやりたいのならプラスアルファとしてやってください」などボランティアに対する愚痴をたくさん聞かされました。同僚は時間にルーズだし、私は専門家に求められているほど知識はないしなど、専門家の人もストレスが溜まり、爆発したんでしょうね。まじムカついた。
でも、今後の活動の目的が、現場に行きやっと見えてきて、活動のアクションプランの作成もできそうなのでひとまずは行ってよかったかな。サイトによっては、ジェットコースターに乗っているような山道をグングンと奥まで進んで行き、本当に何もないところにポツンと給水施設があったりと、よくこんなところに掘削機を運んで井戸を掘ったなと感心すると同時に、こんなところにまで人が住んでいることにも驚きました。南部旅行に行った時の道も砂漠でただ暑いだけで辛かったけれど、今回は今回で、道も凸凹道で、あっているのかさえ分からず、自給自足の生活をしている人たちの姿、エチオピアは場所により生活スタイル、自然も全く違い、興味深いなと感じる場面もいくつかありました。さらに、国土が広いなと本当にひしひしと感じています。南部に住んでいると言っても、まだ南部の半分も回ってない。北部なんていつ行けるのかな?!?!