☆★近況報告★☆

久し振りのブログ更新!!まずは、元気にしています〜〜。一時、風邪をひき体調を崩しましたが、今はもうすっかり大丈夫(*^^)v
さて、これまでの出来事をっと・・・。
まずは南部旅行(7/Feb~13/Feb)♪♪〜〜
かの有名なムルシ族(口にお皿をいれている族)に会いに行ってきたよぉぉ。ムルシ族がいるところは、南オモ州ジンカというエチオピア最南端にある市になります。アワサからは、2日ほどかかりますが、かなり遠い。(もちろん途中のアルバミンチで1泊ですが)道は、デコボコ道で砂漠地帯だから、車に乗っているだけでも暑い。途中休憩するレストランで冷たい飲み物が飲みたくても冷蔵庫なんて置いていないので(だって電気がない)ぬるーいジュースを仕方なく飲んだりとアワサ以上にどれもうまくいかない。でも、南部諸民族州ならではの魅力もあったよ。コンソ族(コンソ族の女性は、2段のフリフリのスカートを履いている民族)やハマール族(女性の髪の毛は、赤土を塗っていて、働き者の民族)など各民族が普通に道路を歩いているの。彼らにとっては、普通のことだけど、私たちにとっては驚きでみんなで興奮して、写真を撮ったりしました。もちろん人によってはお金を請求されたりもしたけれど、そんなに高いわけではなかったし、民族に会えるチャンスが多くあるわけでもなかったので最初はお金を払うことにそれほどの抵抗はなく、仕方ないという感じでした。でも、やっとの思いでたどり着いた旅のメインであるムルシ族は本当にムカついた。写真を撮るのも交渉で、1人5ブル(ペプシなどのジュース1本の値段でこちらの人の水準にしたら高い。5ブルで1食食べれたりもするので)と言われ、写真を撮る前は3ブルでもいいとかいいながら撮り終わると5ブル請求されたり、撮りたくない人まで一緒に写真に入ってきたり、さらには、撮り終わったあとに、横から赤ちゃんをみせて、「はい、2人分」とかいわれたりと、本当にむかつく民族。彼らの収入は観光収入しかないのはわかるけれど、あまりに観光客慣れしすぎていてがっかり。ジンカという町から、車で3時間、さらにそこから1時間以上山奥に入った、「マンゴナショナルパーク」というパーク内に住んでいる民族。朝早く起きて、はりきっていったのに、逆にかなり疲れて、なんだかすっきりしない。
とりあえず旅の写真を何枚か・・・

アリ塚

竹馬族〜〜

ブタジラにて

ハマール族①

ハマール族②

ハマール族③

ハマール族④

ハマール族⑤

river

コンソ族

マーケット

ある村で・・・

のりかに似てない?

きれいでしょ?

博物館にて

南部のとある風景

ムルシ族

ギョルギス鶴ナリ

エチオピアには、ギョルギスという名の有名なビールがあります。かなりいける味。そして、その瓶に貼ってあるラベルで1000羽鶴を折り、前の隊員に送るというのをなおみさんがやっていまして、みんなで参加しているのです。そして、先月1000羽出来上がったのでその時の写真をと。
郵便局では、箱を開けられ、出てきたら何これといわんばかりに、周りのエチオピア人は興味津々で、このチャイナはまた何か変なのを持っているという顔でジロジロ見られたけれど。

温泉&リゾート

最近の週末は、アワサを離れ、近場のリゾートに遊びに行ってます。でも、湖なので水は汚い。茶色。でもそこでみんな泳いだりしているので私も嫌々入ってきました。病気になると思いながらもせっかく行ったしと思って。さらに、温泉も天然だからやはり、小枝とかが入っているし、プールも何だか汚いし、一番は、そこにくる金持ちのエチオピア人が一番むかつく。
私の前、つまり外国人の前を通る時は、今までは遠くで、エチオピア人同士でアムハラ語で会話していたくせに、いきなり英語で会話し始めるし。通り過ぎたら、またアムハラ語に戻ったりとまじむかつくわ。どうやら自分は金持ちだといいたいがためにそういうことをするらしい。さらに、湖畔沿いで凧揚げをしたり、サッカーボールでビーチバレーをしていたりと、お金持ちということをみなアピールしまくりの場所でした。でも、なんだかんだ言ってものんびりとした時間を過ごすことができたので良い休日でした。


クラムチャウダー〜〜

作れるようになりました。簡単すぎだけど、ちょっと言った感じがいいかなと思って。(*^_^*)私が作れるから誰でも絶対に作れるよ!!!
日本にいる時より、時間があるので時々作ったりしてます。こちらにあるもので作らないといけないので、食材の種類は本当に少ないけれど、でもやはり料理は好きになれない。

気づき

エチオピアは援助が入りすぎ。フィールドへ行くと必ず、何かくれ。と言われます。お金。他のドナー、ユニセフからもらったし、JICAも一緒なのだからくれと。JICAは他のドナーと違うと言っても外国人だから同じにみえるんでしょうね。お金をくれないと動かないとも言われますし、私たちは現地の人のためと思ってやっていることでも、現地の人は自分たちの問題としていないことがほとんど、来たから何かやってくれる。という受け身です。どこへ行っても。この国の発展はない。絶対に。だって自分たちで改善しよう生活をよくしようなどという考え事態がこの国には存在しないのだから。終わっている・・・

そして、この国には、ハンドタオルがない。今まで普通に使っていたけれど、何これとエチオピア人から言われ気づきました。そしたら、どうやって手を拭いているの?と一瞬疑問に思ったけれど、そもそも手を拭く習慣なんてないのかと思い直しました。何かこちらにあるツールでそれらしきものができたらなと考えている今日この頃。物をあげることは簡単だけれども、こちらにあるツールで何かを作ることのほうが後に続くのではとね。でも、難しい。給水施設を掃除する箒を竹でとか考えたり、ペットボトルで何か作れないかなとかいろいろ考えたりはするけれど、全然わからない。まぁ、すぐになんて浮かばないからいずれ何かアイディアが浮かんだらいいなと思うけどね。時間かかりそうだな?!?!

〜〜ボランティアとしての活動は〜〜

5月に入ってからフィールドの残り2郡7サイトに行ってきました。今回も、給水施設に着いたと同時に「ここはどこ??」という電気も何もない辺鄙なところ。道もクネクネしていて自分がどこにいるのかさえわからない場所。サイトはムスリムが多く住んでいる場所でしたので、そこらじゅうにモスクが、女性も敬虔な人(ベールを被っている人)やそうではない人、男性は頭に小さい帽子を被っていたりと前回とはまた違うフィールドでした。今回で対象サイトを一通り見るのが終わり、次回の作戦を練る時が来ました。どうしようの一言。いろんな問題が今山積みです。
まず、専門家の人が一度みなさん日本に帰るのでプロジェクトの車がない。私の配属先では、お金がないので車があっても出せない。ガソリン代、ドライバーの日当など支払えない模様。なので、交通手段がない。
そして、カウンターパートとなる人、つまり一緒に仕事をする現地の人が、クビになり、私のオフィスにはエチオピア人が誰もいなく、相談相手すらいない。
アクションプランを作成しても誰に出していいか分からず、結局局長に出したら、他の部の部長に書類は回され、さらにその部長は忙しく、その下の人にと盥回しにされています。せっかく書いたプランも無駄になってしまった。もうありえない。帰りたい。きっと帰れる要素はたくさんある。でも、せっかく来たのだから途中であきらめることはしたくないし、専門家(愚痴を言われた人ではない別の人)のひとからも、途中で投げ出したら今後の人生もなにかあった時に投げ出してしまうことになるかもしれないから、辛くても頑張りなさいと助言をもらい、何とかまた頑張ろうという気になってきました。
来てから、ずっとこんな感じ。配属先を好きには慣れないし、仕事は日本人と一緒なので、派遣社員のような感じ。日本でバリバリと働きたいなと思ったりもします。
この状況をJICA事務所に話し、調整員の方と何度も話合った結果、今後どうなるかはわかりませんが、少しは改善策が見えてきました。とりあえずは、来月から一人でフィールドに出ることになります。かなり不安でいっぱいだけれど、アワサでじっとしていてもはじまらないので行ってきます。安全には気をつけて。

1245268240***Bale Mountain**

5月の初めに祝日があったので、アワサウハビロ(アムハラ語で、ウハは水。ビロは事務所。ということで水事務所の意味です)組3人でバレマウンテンへ行ってきました。高度は、アワサよりも少し高く、それを知らなかった私たちはそんなに暖かい服は持っていかなかったので、寒かった。。。ホテルもトイレは外。シャワーなしのところに泊まりただ寝るだけ。といっても、ベットには、ダニやノミがいそうなので寝袋は必需品。どこへ行くときも、必ず持って行きます。
東部は、緑がたくさんあり自然が豊かでのんびりとしているところ。気持ちいい。
でも、アワサに帰ってきたら3人ともひどいめに・・・ダニ、ノミをどうやらバスでもらってしまいました・・・やはり、ぎゅうぎゅう詰めの車内では、対策してもやっぱりだめだった。痒い。でも家には、水がないので、シャワーも洗濯もできない。サイアク〜〜〜
なので、いつものマッサージに。100ブルと、少々高めですが、オイルマッサージが受けれて、お湯のシャワーも浴びれる快適な場所がアワサにもあるのでそこに行きました。実はアワサにはマッサージが3軒もあるのです。なぜかはわからないけれど、外国人、お金持ちのエチオピア人などが来ている模様。私たちも常連になりつつあるけれど。優雅なひとときを過ごせる快適な場所。でも、マッサージよりもシャワーの時間が長くて友達は怒られたこともあるけれど。私たちは、マッサージよりも、目的は、シャワーと洗濯なのです。だから、マッサージが終わると、でっかいバックを持ってシャワー室へというのを以前にも何回も繰り返していたのできっと目をつけていたのでしょう。いつかはばれると思ったけれど。もうできない。もしくは、量を減らすしかないかな。
話はそれてしまったけれど、バレは良かった。また機会があったら、アワサからも近いし、行きたいなぁ。